Google Play 以外でアプリは売れるのか?
めでたく?Google Play
で公開していたアプリが削除された(Googleが変更した規約に必要な作業をせずに放置していたため)ので、今までGoogle Play
で公開していたアプリを広告表示を無しにした野良アプリとして販売してみることにしました。Google Play
を通さずに新規ユーザーを獲得出来るのでしょうか?
どこで売るか?
最初はBase
で自作のExcelファイル(マクロ付き)を販売している人を見かけたのが始めるキッカケなんですが、Base
ではスマホからはデジタルコンテンツをダウンロード出来ないようです。apk
ファイルを商品としてそのままアップロード出来るのはすごく良かったのですが、購入者はPCでダウンロードする必要があるみたいです(スパム対策?GoogleやAppleに忖度?)。スマホアプリを販売しているのに購入者はPCが必要というのが納得いかなかったので使うのを止めました。
その他はShopify
は有料、DLsite
はエロ分野に偏ってる、Stores
は画像ファイル中心でソフトウェアは想定して無さそう?ということでBooth
に決めました。
それにBooth
では「ダウンロード商品に関しては、キャンセルには応じません」と運営側で謳ってくれているのが、販売者側としては心強いです。ご購入の際はご注意下さい!!!
インストール手順
- Boothのサイトの[購入履歴]から[ダウンロード]のリンクをタップしてファイルをスマホにダウンロード
- ダウンロードしたファイル(*.zip)の拡張子を
apk
に変更
何でもいいのでファイル管理アプリを使ってファイル名(拡張子)を変更します。アプリによっては拡張子が表示されないので、表示して変更します。私はTetra Free
というアプリを使ってます。 - 拡張子を
apk
に変更したファイルをファイル管理アプリからタップ
使用するファイル管理アプリによって警告が出たり設定画面に遷移したりしますが、「許可」を選択して進めれば以下のような手順でインストール作業が進みます。
※Android11以上であれば自動でGoogle Play プロテクト
によるスキャンが実行されます。 ※既にGoogle Play
からインストールされている場合は削除する必要があるみたいです。
ソースファイルも参照可能
JavaScript製のアプリに関してはダウンロードしたzip
ファイルを展開することでソースファイルも見ることが出来ます。過去にGoogle Play
で公開していた時は暗号化プラグインを使用してソースを読めないようにしていましたが、Boothで販売しているものは暗号化していませんのでソースファイルを読むことが出来ます。
ただ、CoffeScript
で開発したものをWebpack
を使ってJavaScript
にトランスパイルしたコードなので、整然と書かれていますが一つのファイルに纏まっていて分かりにくいと感じる人もいるかもしれません。元となっているCoffeeScript
のソースコードやテストコードや開発環境(package.json等)そのものが欲しいという方のために今後ソースコードも別途販売するかもしれません。
PCで動かすことも可能
実はJavaScript製のアプリに関してはソースファイルの数カ所をコメントアウトするだけでPCで動かすことも可能です。スマホよりハイスペックのPC上のブラウザで動かすことも出来るのですが、これに関しては別記事で紹介するかもしれません。
CoffeeScript
のソース販売と合わせてニーズがあるかどうか知りたいので、Boothサイトから是非ご意見をお寄せ下さい。