12 July 2014

    携帯する気は無いが、マウスのケーブルは細い方がいい

     まだ一年程しか使っていなかったマウスが壊れました。ケーブルが平べったいタイプでUSB端子をマウスの中に収納できるタイプのもの。ケーブルが巻き取れるタイプのものは携帯用の小さなマウスばかりですが、USB端子も本体に収納出来るようになっているため比較的マウス本体も大きめの作りでまぁまぁ気に入っていたのに短い命でした。このタイプのマウスでもう一つお気に入りのマウスを持っているのですが、それはビックカメラ製の今はもう製造していないであろう珍しいもの(だと思います)。10年以上前に新横浜のビックカメラで買ったものですが、ELECOM等のOEM製品だと思いますが、どういう経緯で自社ブランドで販売したのか知りませんが、確かにビックカメラ製と銘打っていたと記憶しています。あの時まとめて買いだめしておけばよかったと思います。
    ビックカメラ製マウス  大きいマウスの方が使いやすいのですが、ケーブルが太いと、わずかではあるけどケーブルに操作を持っていかれる時があるので好きではありません。だからと言ってケーブルの無い無線方式だと何となく信頼できないというか、安心できないというかイザというとき困るんじゃないかとか、CPU切替器も使っているのでちゃんと動くかどうかわからないという不安が先走って、未だに無線方式のものは使わずにいます。マウスに関してはキーボードほど使い勝手にこだわりは無いのでそろそろ無線を試してもいいかもと思いながらも、あくまで細いケーブルの大きなマウスを求めていろんな店舗を見て回ることにしました。

    予定していた行動とまったく違うことすることってありますよね

     細く平たいケーブルのマウスか、それが無ければ無線マウスを買うつもりで家を出たのに、家に持ち帰ったのはBuffalo製のBlueToothマウスでした。細いケーブルのマウスは携帯用の小さいものしか無く、目当てのものが売っていなかったのが最大の原因ですが、無線のマウスは専用のレシーバが必要なのが何となく嫌で躊躇していたところにそれ以外の選択肢が目についてしまったのです。プログラマっていうのはXXX社製専用というのが何となく美しくないと感じてしまうものです、そう、縛られるのが嫌いなのでしょう。BlueToothマウスもBlueTooth機能を備えていないPCで使う場合はドングルというレシーバが必要なわけですが、マウスと同じメーカーでなくても使えます。マウスと同じメーカーの対になったレシーバしか使えないという不自由さが気に入らないのでしょう(家でしか使わないならそれで十分なのに…)。そういえば昔買ってほとんど使わずじまいのドングルが家に何個かあるなぁと思い出してしまったことも購入に踏み切った原因だと思います。

    Ubuntu12.04では使えない?

     家では主にUbuntu12.04を使っているのですが、そのままでは認識すらしてくれませんでした。Windows7のノートPCでは2つのドングル(BT-MicroEDR2XBT-01UDE)で確認したので故障ではありません。dbusを最新のものに入れ替えたらデバイス検索でBSMBB17を検出してはくれたものの動作しませんでした。そこで以前から更新しようと思っていながら放ったらかしにしていたUbuntu14.04へのアップグレード(do-release-upgradeコマンド一発)をやってみたらすぐに認識することが出来、使えました。メデタシメデタシ。って結局マウスが壊れたおかげで以前から懸案だったUbuntuアップグレード作業をすることが出来たことが収穫って感じです。マウスが壊れたところから神様のお導きだったのかもしれません。
    BSMBB17
     で、肝心のBlueToothマウスの使い勝手ですが、頻繁に動作が引っかかる感じでとても使い続ける気にはなりませんでした。自分的にはBlueToothマウスはまだまだ実用には堪えられないって感じです。あくまでlinuxで使う場合の話ですが…。結局マウスはしばらく買わずに、とっておきのビックカメラ製のものを使うことにします。チャンチャン。



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